群発頭痛 原因と対処法
福岡県 | 陣の内脳神経外科クリニック
陣内 敬文先生
- 住 所 |
- 〒816-0802 福岡県春日市春日原北町3丁目63番地
- TEL |
- 092-582-3232 脳ドック専用 0120-08-3222
- WEB |
陣内 敬文先生
- 群発頭痛とはどのような疾患でしょうか?
男性に多い群発頭痛は頭の片側が痛むところが片頭痛と似ていますが、全く異なるタイプの極めて特徴的な頭痛です。片頭痛は女性に多いのですが群発頭痛は30-40代の男性に多く、眼球をえぐられるような、焼けるような激しい痛みで仕事も手に付かなくなります。頭痛がいったん起こり始めると1-2ヵ月の間、連日のように群発し、ちょうど「群発地震」のように起こります。発作の期間中は、のたうち回る程の激しい痛みによる恐怖のため、精神的にも落ち込んでしまいます。
発作中は頭痛と同側の目が充血し涙が出たり、鼻が詰まって鼻水が出たり、顔に汗をかいて、まぶたが脹れるなどの自律神経症状も強く出ます。誘発因子はアルコール、タバコ等ですのでこれらを避けるようにします。頭をかかえて転げ回るほどの激しさで発作中は片方の眼、眼の上、こめかみのあたりを押さえながらじっとして居られずにウロウロと歩き回ってしまいます。一旦痛みがひどくなると一般の鎮痛薬は効かなくなりますので、激痛が長時間の場合は酸素吸入や速効性のある薬剤で治療します。発作は治るまでに時間がかかるので予防薬であらかじめ発作を抑える事も大切です。
一般の頭痛薬では治りにくく、専用の治療を要する重症の頭痛です。- 先生の患者さんに群発頭痛の方は何人くらいいらっしゃいますか?
当院には片頭痛患者さんは毎月800人くらい受診されますが、群発頭痛は月に10人くらいですので年間で120人程度、繰り返し受診されている方はカルテベースで200人ほどが登録されています。当院のホームページに群発頭痛の解説を取り上げていますので比較的に集中して受診されます。群発頭痛は疫学調査においても罹患率が低く、一般の病院に来院される患者さんも少ないので、医師も診断する機会が少なく、診断がつかない事もあります。診断が付かず苦しんでいた群発頭痛患者さんが当院で治療を受けて劇的に良くなる事は、とても良いことだと考えています。











